地域の歴史、文化、産業等をテーマに斬新な切り口でご紹介する情報誌「マイウェイ」。
季刊誌として年4回発行しています。
小粒ながら写真を多く用い、魅力あふれた地域情報や文化情報として
幅広い年齢層の方々からご愛読をいただいています。
ご希望の方に過去の「マイウェイ」を差し上げています。
在庫切れの号もございますので、詳しくは、はまぎん産業文化振興財団事務局045-225-2171(平日9:00~17:00)へお問い合わせ下さい。
(在庫が無くなった号は当サイトから閲覧いただけます)
海老名市の相模国分寺跡が、国から全国初の史跡に指定されてから100年を迎え、記念事業や企画展が開催されました。今回のマイウェイでは、往時の相模国分寺建立の謎に迫ります。
本編では、長きにわたる発掘調査の成果をご紹介しています。相模国分寺は全国有数の規模があり特別な伽藍配置だったことや、七重塔の内部構造などがわかってきました。また、相模国府があったとされている平塚市から離れているにも関わらず、なぜ海老名市に建立されたのかも掘り下げています。
他にも、七重塔の基壇に使われた10トン以上の巨石の運搬ルートや、9万枚以上の瓦の製作技法や生産地などをご紹介しています。
相模国分寺がランドマークとなり、人々の希望のシンボルや旅人の目標点とされたのではと想像されます。本編を通じて、天平の浪漫を感じていただければ誠に幸甚です。