地域の歴史、文化、産業等をテーマに斬新な切り口でご紹介する情報誌「マイウェイ」。
季刊誌として年4回発行しています。
小粒ながら写真を多く用い、魅力あふれた地域情報や文化情報として
幅広い年齢層の方々からご愛読をいただいています。
ご希望の方に過去の「マイウェイ」を差し上げています。
在庫切れの号もございますので、詳しくは、はまぎん産業文化振興財団事務局045-225-2171(平日9:00~17:00)へお問い合わせ下さい。
今回のマイウェイでは、神奈川県内で、最先端技術を用いた製造工程を体感できる大人も楽しめる工場見学をご紹介しています。
初めに、全国の朝日新聞の印刷工場でも最大規模を誇る「朝日プリンテック川崎工場」を採りあげました。同工場の輪転機は1階から3階に渡る大規模な印刷装置で、その印刷スピードと量産される部数に圧倒されます。
次に、国内最大級の製油工場を誇る「日清オイリオ横浜事業場」をご紹介しています。大型貨物船を接岸させ、大豆や菜種を直接サイロに吸上げ、油を精製しています。また、捨てない工場としての取り組みも特筆すべき点となっています。
三つ目に、キリンビール発祥の地であり、最大級の生産規模を誇る「キリンビール横浜工場」を採りあげました。直径12mの巨大釜にプロジェクションマッピングで麦汁の発酵が進む様子を目の当たりにし、麦芽やホップの香り体験が一層引き立ちます。
どの工場も、製造過程の要は、最後は人の目や感覚でジャッジされており、必要な点だと感じました。環境と共に地域に根差している企業の姿勢にご興味を持っていただけたら誠に幸甚です。
今回のマイウェイでは、100回を迎える箱根駅伝を特集し、運営面から支えてきた関東学連の活動を中心にご紹介しています。
初めに、大正時代に新しい駅伝大会を開催するにあたり、日本マラソンの父、金栗四三氏の依頼により、東京-箱根間100kmを短期間に実測するなどして、主催者の新聞社に、箱根駅伝を採択させた陰の功労者である澁谷壽光氏の活動及びその後の日本陸上界での足跡を取り上げています。
次に、関東学連の幹事の多岐に渡る業務と積極的な奮闘ぶりをご紹介しています。各幹事の活動は箱根駅伝の半年前から始まり、大会の会場予約、選手のエントリー、審判団の構成など、入念な準備のもと箱根駅伝予選会及び本選大会の運営がすべて関東学連によって進められています。
そして、箱根駅伝の感動と記録をつなぐ「箱根駅伝ミュージアム」をご紹介しています。
箱根駅伝を走る学生ランナーと、関東学連は、学生の手で大会を運営するというアマチュアリズムの襷を、情熱をもって繋いでいることを感じていただき、彼らの勇姿を一歩踏み込んで応援いただけたら誠に幸甚です。
マイウェイでは、昨年から、かながわの歴史を紐解き往時が偲ばれる古道を、県内を見直す小さな旅としてお届けしています。
今回は、江戸時代に五穀豊穣、商売繁盛を願う多くの庶民が参拝した大山詣りにまつわる「大山道」をご紹介しています。
初めに、東海道に次ぐ脇往還として、商業・物流道路として活用された「矢倉沢往還」を採り上げました。この道を歩んでいくと、源頼朝も眺めたであろう富士見塚や、樹齢500年の古木に囲われた三嶋社を見ていただけます。
次に、大山への裏参道である「蓑毛通り大山道」を採りあげました。標高310mから1252mの大山山頂まで一気に登る急峻なルートであり、修験者が掛け念仏を唱えながら参拝したであろう、霊験あらたかな険しい山の起伏を感じていただけます。
また、大山詣での帰り道、江の島まで続いていく「田村通り大山道」を採りあげました。比較的なだらかなこのルートには、判官びいきの庶民に人気のあった太田道灌ゆかりの寺院など名所旧跡が見受けられます。今回はどのルートも大山の魅力と懐の深さを体験いただけることと存じます。
今回のマイウェイでは、日本で2番目に深い湾であり、海底の形状も急峻な地形のため、海洋生物の宝庫となっている相模湾をご紹介しています。
初めに相模湾の深さのほか、海洋プレートの交わりによる海底の起伏の複雑さや、暖流と寒流が流れ込むことにより豊富な魚が生息することを採りあげています。また、南の島ではないのに逗子沖で群生するサンゴを肉眼で見られること、身近な食材であるイワシの興味深い行動生態を採りあげています。
次に、ディープな相模湾でも発見された光合成のない世界、神秘あふれる化学合成生態系の生物を採りあげました。
この多様な生態系を有する相模湾を、環境保全の観点からも末永く見守っていただけたら誠に幸甚です。