地域の歴史、文化、産業等をテーマに斬新な切り口でご紹介する情報誌「マイウェイ」。
季刊誌として年4回発行しています。
小粒ながら写真を多く用い、魅力あふれた地域情報や文化情報として
幅広い年齢層の方々からご愛読をいただいています。
ご希望の方に過去の「マイウェイ」を差し上げています。
在庫切れの号もございますので、詳しくは、はまぎん産業文化振興財団事務局045-225-2171(平日9:00~17:00)へお問い合わせ下さい。
「かながわ」には、各地に古くから語り継がれてきた数多くの民話があります。今回のマイウェイは、五つの民話を取り上げ、そのあらましを掲載するとともに、民話の舞台の地をご紹介いたしました。恩義、正義、弱者へのいたわり、ユーモア精神等その含蓄のある内容は、歳月を経た現在でも、私たちの暮らしの中で、ごく当たり前に求められているものであり、その意義は、いささかも薄れておりません。また、それぞれの民話がその地に文化としてしっかり根付いておりますが、そのことは取りも直さず、多くの方から愛されている証に違いありません。散策を兼ねた民話の里巡りを楽しむ機会にお役に立てれば、幸いです。
昨年9月に、横浜を通じて日本に伝えられた産業や文化をご紹介する「横浜もののはじめ物語」を発刊いたしましたが、大変ご好評をいただきました。これとともに、続編発行のご要望を多くいただきましたので、今回その続編を発行し、近代化に向けての生活や産業基盤を形成する約20の「もののはじめ」をご紹介いたしました。いずれも、時代の変遷を経た今でも、私たちの暮らしには欠かせないものばかりです。
今回は、伝統ある洋食の味を、永きにわたり大切に守り続けている七カ店をご紹介しました。永い歴史を重ねたそのお店ならではの「食材へのこだわり、磨きぬかれた技術、そして、お客様への最高のもてなし」など各店オーナーの熱い想いを語っていただきました。いつの時代においても、多くの方々を惹きつけてやまないその卓越した「技と心」の魅力をたっぷりとご紹介しています。
山の町は、面積が約17平方キロメートル、人口は約3万2千人と、県内でのシェアーは、いずれも1パーセントにも満たない小さな町ですが、知名度の高さでは、県内有数の地に属するに違いありません。その背景には、この町が、老若男女を問わず、多くの方々から、海・山に、食に、史跡にと、暮らしの中において魅力溢れる地として愛されていることにほかなりません。
今回のマイウェイは、町の各所に存する自然や史跡などをご紹介するとともに、この地に暮らし、海や山の自然保護に、史跡や文化遺産の保存に、また、食文化の普及にと、魅力ある町づくりにご尽力いただいております方々に、愛する「わがまち」への思いを一言語っていただき、その魅力をたっぷりとご紹介しています。