CULTURAL
INFORMATION
MAGAZINE
文化情報誌「マイウェイ」

地域の歴史、文化、産業等をテーマに斬新な切り口でご紹介する情報誌「マイウェイ」。
季刊誌として年4回発行しています。
小粒ながら写真を多く用い、魅力あふれた地域情報や文化情報として
幅広い年齢層の方々からご愛読をいただいています。
ご希望の方に過去の「マイウェイ」を差し上げています。
在庫切れの号もございますので、詳しくは、はまぎん産業文化振興財団事務局045-225-2171(平日9:00~17:00)へお問い合わせ下さい。

バックナンバー
平成25年度

マイウェイ No.90

かながわ民俗芸能物語 ー丹沢山麓編 愛川町・山北町・伊勢原市ー
平成26年3月発行

マイウェイでは、毎年3月号で「かながわ民俗芸能物語」を発刊し、貴重な文化財である民俗芸能を各地域ごとにご紹介しています。このたび、「横須賀・三浦編」、「鎌倉・藤沢編」、「小田原・箱根編」に続く、第4作目として「かながわ民俗芸能物語―丹沢山麓編 愛川町・山北町・伊勢原市―」を発刊いたしました。

本号では、三増の獅子舞、道祖神祭と川村囃子、世附の百万遍念仏、大山阿夫利神社の倭舞・巫子舞、山北のお峯入りをご紹介します。

また、当財団では、県内各地に伝わる民俗芸能の観賞の場として「かながわ民俗芸能祭」を毎年12月に神奈川県民俗芸能保存協会及び神奈川県とともに開催し、ご好評をいただいています。「マイウェイ」と「かながわ民俗芸能祭」を通じ、広く地域の方々に民俗芸能をご紹介し、幾分なりとも、その伝承並びに発展のお役に立つことができ得れば誠に幸いです。

マイウェイ No.89

箱根ジオパーク物語
平成25年12月発行

2012年9月に日本ジオパークの一つとして、箱根ジオパークが認定を受け、地域振興と相俟って新たに関心が高まっています。そこで本号では、箱根ジオパークの活動、魅力及び、四つのジオツアーをご紹介しました。

箱根ジオパークは、箱根町・小田原市・真鶴町・湯河原町の1市3町をエリアとして、「北と南をつなぐ自然のみち 東と西をつなぐ歴史のみち」をテーマに掲げ、地質、地形、生物、歴史、温泉など様々な視点から41箇所のジオサイトが設けられています。

ジオツアーでは、ガイドの方の説明を受けながら、箱根火山とその周辺地域の地質・地形や地域の歴史・文化を身近に学び知ることができますので、ぜひ参加をしていただき、新しい視点から見た郷土かながわの魅力を実感してみてはいかがでしょうか。

本号を通して、自然や歴史・文化など多様な資源を有する見所一杯の箱根ジオパークを広く多くの方々にご紹介できれば幸いです。

マイウェイ No.88

岡倉天心物語
平成25年9月発行

急激な西洋化が始まった明治という時代の中で、近代日本の美術の発展に大きな功績を残すとともに、日本の文化を世界に紹介するなど国際舞台で活躍した岡倉天心。今年は、開港間もない横浜で生まれて150年の記念すべき年に当たります。その生家跡に建つ横浜市開港記念会館の正面入口横には、「岡倉天心生誕之地」の碑があります。

特集号の本号では、古美術品の保護、東京美術学校と日本美術院の創設、英文著書の執筆など、芸術・文化の幅広い分野で国の内外にわたって活躍した岡倉天心の人物像とその功績を紹介しています。また、英語や漢学を学ぶなど国際人として活躍する礎となった幼少期の体験や原三溪を介しての日本美術院の芸術家育成など、横浜との絆についても紹介しています。

本号を通して、改めて、横浜が生んだ国際人、岡倉天心の足跡を皆さまにお伝えできれば幸いです。

マイウェイ No.87

かながわ御殿場線物語
平成25年6月発行

県西部を走る御殿場線は、風光明媚な鉄道路線ですが、かつて、東海道本線として鉄道の大動脈を担っていたことをご存知ない方が意外と多いかも知れません。丹那トンネルの開通により、御殿場線に名を変えて約80年、複線であった東海道本線時代の面影が各所に残り、今なお、鉄道唱歌の東海道編に謳われています。

本号では、鉄道史に大きく名を残す御殿場線の歴史と東海道本線時代の廃線跡をご紹介するとともに沿線の名所・旧跡を散策するコースをご案内しております。

世界遺産に登録された雄大な富士山を眺めながら、橋脚、隧道、路盤跡など貴重な遺産を目の当たりにできる他の路線とは一味違った鉄道の旅と四季折々の花や祭礼、史跡、社寺など豊かな自然と多彩な文化に育まれた魅力一杯の沿線巡りをお楽しみいただけるならば、誠に幸いです。